子供の頃はうどん派だったけど、最近はうどんと同じくらい蕎麦も好き♡
日本三大蕎麦といわれているのは、長野県の戸隠そば、島根県の出雲そば、岩手県のわんこそばです。
北海道
郷土料理 ニシンそば
ニシンの干物である「身欠きニシン」を甘露煮にしたものをそばに乗せたもの。
北海道全土で見かけるけど、せっかくなら本場の中の本場で食べたい。
とすると、「江差の5月は江戸にもない」と言われるほどにしん漁で繁栄を極めた江差町ではないかと江差町へ。
遠方からの旅行者が行くには結構遠かったのだけど、入ったお店が・・・
撮影禁止。
なので写真なし。
しかもニシンの甘露煮は店製ではなく既製品だった。
なんだかなぁ。
岩手
宮沢賢治の食べたお蕎麦
花巻の有名人、宮沢賢治。
やぶ屋に通い、天ぷらそばと三ツ矢サイダーを食していたというので行ってみたけど、貸し切りなのか品切れなのか営業終了の札がかかっていました。
口の中蕎麦だったので、代わりに嘉司屋へ。
こちらも宮沢賢治行きつけのお店。
こちらの店ではかしわ南蛮を召し上がっていたそう。
花巻は「天ぷらそばと三ツ矢サイダー」のセットを推してるみたいでした。
山形
河北町の郷土料理 冷たい肉そば
鶏骨だしで醤油味の冷たい汁そば。
お肉は鶏。
これ美味しかったぁ。
なんで全国広まらんかなぁ。
また食べたい。
一寸亭本店(河北町)
つむぎ(鶴岡市)
福島
会津地方の郷土料理 高遠そば
鰹節をかけた蕎麦を大根おろしを入れただし汁につけ、箸代わりの長葱で食べる。
会津藩が信州高遠で育ち、会津へ持ち帰った。
大内宿でいただきました。
思ったよりネギの辛みはなく、大根が辛かった。
とても食べにくいが、ネギを箸代わりにしたのは初めてなので楽しかった。
三澤屋のねぎそば
檜枝岐村の郷土料理 裁ちそばとはっとう
裁ちそばは、「山人(やもーど)料理」の1つで、つなぎを使用しない生そばを2ミリほどの厚さに伸ばし、何枚か重ね、手を定規のようにあてて、布を裁つように切る。
はっとうは、そば粉ともち米をこねたそば餅に、じゅうねん(エゴマ)を絡めたもの。
1872(明治5)年創業 まる家
茨城
郷土料理 つけけんちん
けんちん汁にそばをつけて食べる。
江戸時代の後期にはすでに「つけけんちん」が食べられていたといわれている。
けんちん汁にそばを入れて食べるのは「けんちんそば」。
袋田の滝の近くにある昔屋は、けんちんそばの発祥店。
千切り大根を添えるのは太子町界隈ならではらしい。
栃木
ちたけもりそば
ちたけもりそば 道の駅日光
郷土料理「ちたけそば」を食べたかったのだけど、チェックしていたお店が定休日外休業だったので、困った時の道の駅へ。
ちたけそばはなかったけど、ちたけもりそばはあった。
が、きのこらしきものは入ってなくていまいちどんなものかわからなかった。
ちたけ(乳茸)はぼそぼそとした食感のきのこで、全国的にはあまり人気がないけど、栃木では人気のきのこらしい。
新潟
郷土料理 へぎそば
海藻の布海苔(ふのり)をつなぎに使ったそば。
ヘギといわれる器に一口分づつ盛り付けられる。
魚沼地方発祥といわれる。
小嶋屋総本店(十日町市)
福井
郷土料理 越前おろしそば
そばに、大根おろしやネギとダシをぶっかけて食べる。
けんぞう蕎麦(永平寺町)
長野
戸隠そば
日本三大蕎麦のひとつ。
そばの甘皮を取らずに掻いたそば粉を綿棒1本で丸延しして作ったそば。
一口大に小分けして円形のざるに盛る「ぼっち盛り」が特徴。
そばの実(長野市戸隠)
京都
日本最古の蕎麦屋 本家尾張屋 本店
1465(寛正6)年創業
泊まっていたホテルの近くにあって、おやつにそば饅頭は買ったのだけど、現存する日本最古のそば屋っての知らなくて、おそば食べてない。くぅ~~~~っ
鳥取
米子の天ざるはエビではなくイカ
蕎麦にイカ天、あり。
海老の天ぷらより好きかも。
一口大に切ったイカのかき揚げ。
ひの木家 観音寺新町店(米子市)
ひの木屋の蕎麦は出雲そば。
島根
郷土料理 割子そば
丸い重箱「割子」に入ったそば。 冷たいつゆをかけて食べる。
荒木屋(出雲市)
出雲大社近く。
日本三大蕎麦のひとつ、出雲そば。
羽根屋 本店(出雲市)
山口
郷土料理 瓦そば
熱した瓦の上に茶そばと具を乗せて、温かいめんつゆで食べる。
たかせ本館(下関市)
徳島
祖谷地域の郷土料理 祖谷そば
地元のそば粉を100%。
祖谷は米が育ちにくい地域なので蕎麦を栽培。
この辺りの郷土料理に「そば米雑炊」もある。
そばや(三好市)
宮崎
幻のそば 椎葉そば
椎葉山の語り部(椎葉村)
鹿児島
ローカルチェーン店 そば茶屋吹上庵
天ぷら板そば(小)
「秘密のケンミンSHOW極」で熱愛チェーン店として紹介されたそば茶屋吹上庵。
鹿児島県に15店舗(2023.12時点)展開しているローカルチェーン店。
人気メニューは、天ぷら板そば。
甘目のつゆにとろろが入っている。
九州のしょうゆは甘い。
鎖国時代には、長崎から輸入砂糖が入ってきてたし、薩摩藩は奄美で黒砂糖を栽培。関係あるのかな。
そば茶屋吹上庵 隼人中央店
全国で食べた「蕎麦」アーカイブ
インスタグラムのほうに、全国で食べた蕎麦を載せています。
⇒ #旅先で蕎麦5