130日_日本縦断食べる旅、道中食べたうどんです。
日本三大うどんは、讃岐うどん(香川)、稲庭うどん(秋田)は認知されているようだけど、残り1つは意見がわかれているらしい。
3つ目の有力候補は、五島うどん(長崎)、水沢うどん(群馬)、きしめん(愛知)、氷見うどん(富山)。
うどん用小麦粉使用(2009年)、1位香川(断トツ)、2位埼玉、3位群馬。
香川は讃岐うどん一強、埼玉・群馬は地域ごとに特色のあるご当地うどんがあってなかなか楽しい。
旅行の全体像
【秋田】稲庭うどん
日本三大うどんの1つ。
湯沢市稲庭町発祥の、手延べ製法による干しうどん。
350年の歴史を持つ。
せっかくなので稲庭に行って稲庭うどんを食べたいということで、1860年創業の老舗、佐藤養助 総本店へ。
平たい細麺、つるつるののどごし。
佐藤養助 総本店(湯沢市稲庭町稲庭) 二味せいろ
【群馬県渋川市】水沢うどん
日本三大うどんの1つとも言われる。
水澤寺(伊香保町)参拝客向けに手打ちうどんを作ったことがきっかけで誕生したと言われる。
伊香保温泉近く、水沢うどん街道にはうどん屋が立ち並ぶ。
麺はコシと弾力があり、冷たいざるうどんで食べるのが一般的。
つけダレは醤油やごまなどお店によってさまざま。
大沢屋(渋川市) ざるうどんと舞茸天ぷら
【山梨県富士吉田市】吉田うどん
富士吉田市界隈の郷土料理。
麺はコシがすごく強く固い。私好きなやつ♡
溶岩流や火山灰土の地質で米作に適さなかった富士山山麓では、麦の栽培がされ、粉モノ料理が作られていた。ほうとうとか。
桜井うどん(富士吉田市) 冷
【岡山県津山市】ホルモンうどん
津山の郷土料理。
ホルモン入り鉄板焼のうどん。
津山は古くから牛馬の流通拠点であり、肉食が禁止されていた明治以前でも、「養生喰い(薬として肉を食べる)」の本場であった。
そのような背景から、津山には肉食処理センターがあり、市内には50軒以上のお店がホルモンうどんを提供している。
橋野食堂(津山市)
【奈良県吉野町】葛うどん
小麦粉に吉野葛を練り込んだ麺、なめらかでつるりとした食感。
吉野葛は、吉野地方、その周辺で精製された葛澱粉。
吉野地方は、純度が高い地下水に恵まれ葛が自生し、「吉野晒し」「寒晒し」という手間暇かかる伝統製法で高品質の葛粉が作られてきた。
はるかぜ(中井春風堂系列) 吉野町
レトロ自販機のうどん
長沢ガーデン(山口県山口市)
宿泊施設、入浴施設等のある昭和レトロなドライブイン。
雲沢観光ドライブイン(秋田県仙北市)
和風旅館併設、こちらも激渋ドライブイン。
ある意味、今回の旅、一番のがっかりしたごはん。
なぜって・・・
私は自販機ラーメンが食べたくて仙北市まで来て、確かにラーメンのボタン押したのにうどんが出てきたから。