130days_北海道でカレーを巡る

北海道でカレーというと、札幌のご当地グルメ、スープカレーが真っ先に思い浮かぶけど、実は北海道はカレー天国。
いろんな種類のカレーベースのご当地グルメがあちこちにあるんです。

【札幌】スープカレー

札幌発祥のご当地グルメ。
1975年頃、札幌市の喫茶店『アジャンタ』が発売した「薬膳カリィ」が原型と言われている。
2000年代にブームが来て全国に広がる。

スパイスの効いたスープと大ぶりの具が特徴。

SAMA大谷地総本店(札幌市) 農園野菜カレー

【札幌】みよしの ぎょうざカレー

札幌のソウルフード、「みよしの」のぎょうざカレー。

1967(昭和42)年創業。
札幌を中心にチェーン展開。

みよしの 恵庭店

【苫小牧】カレーラーメン

苫小牧のご当地グルメ。
文化庁の「100年フード」に認定。
1965(昭和40)年、〝味の大王〟で誕生。

⇒「100年フード」とは?

味の大王(苫小牧市) カレーラーメン

【苫小牧】ほっきカレー

苫小牧は、ホッキの漁獲量日本一。
なんと22年連続。
ホッキカレーは、苫小牧のご当地グルメ。

ホッキがたっぷり入ったカレーなんてそうそうお見掛けしないので、北海道来たら食べておきたかった。

マルトマ食堂(苫小牧市) ホッキカレー

【富良野】富良野オムカレー

富良野のご当地グルメ。
地域振興を目的として2006年から提供。

「富良野オムカレー」のルール
第1条 お米は富良野産を使い、ライスに工夫を凝らす
第2条 卵は原則 富良野産を使い、オムカレーの中央に旗をたてる
第3条 富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する
第4条 野菜や肉、福神漬(ピクルス)なども富良野産・北海道産にこだわる
第5条 富良野産の食材にこだわった一品と「ふらの牛乳」をつける
第6条 料金は税抜1,300円以内で提供する

唯我独尊(富良野市) オムソーセージカレー

【帯広】インデアンカレー

帯広のソウルフード、カレーショップ インデアンカレーのカレーライス。
帯広発祥で、道東を中心にチェーン展開。
創業は、1947年(昭和22年)。

ルーは3種、牛肉を煮込んだ『インデアンルー』、玉ねぎベースの『ベーシックルー』、甘口の『野菜ルー』、辛さは5段階で調整できる。
どろりとしたお手頃価格の家庭のカレーライス。