車中泊に不向きな軽自動車に、イレクターパイプでベットを作成しました。
車中泊をしながら、遠方にお菓子を買いに行きたいと思い、ただいま車を車中泊仕様にしようと試みているところです。
私が乗っている車は、ホンダの軽自動車N-WGN(旧型)。
これがまぁ車中泊に不向きな車なんですよ。
今、苦労してます。
【追記】2023年、この仕様で130日日本縦断旅行をしました。
長期車旅に持って行ってよかったもの。
シェードや寝具についてはこちら。
これまでの車中泊スタイル
助手席と後部座席の背もたれを後ろに倒し、段差を座布団や衣類で埋め、キャンプで使用しているマットをひいていました。
よく眠れることもあるけど、眠れない、というか、眠りが浅く何度も目覚めることが多々ありました。
縦の段差より、横の段差(助手席背もたれのくぼみ)のほうが、埋めるのが難しく不快感があります。
これまで、キャンプと車中泊のハイブリットでの旅行の最長期間は10日間。
かなり疲れがたまって、それ1回きり、その後このスタイルでの長期の旅行をしていません。
だけど、遠方へお菓子屋さん巡りの旅がしたくなったので、フラットになるベットを作ることにしました。
ベットを作る
シートアレンジをどうするか
N-WGNの助手席の背もたれは、前に倒れないため、後ろに倒すの一択です。
では、後部座席の背もたれは?
私の身長は160cm。
後部座席の背もたれを後ろに倒した状態で眠れないことはないです。
が、ギリギリの長さで、枕を使うと窮屈で足先がのばせません。
また、後部座席の背もたれを前に倒したほうが、トランクの荷物の出し入れがしやすいので、前に倒すことにしました。
次に、運転席側をどうするか。
運転側までベットにしたほうが、寝返りが打ちやすくなり、寝心地は抜群によくなります。
全面フラットにして、クッションフロアでもひけば、食べこぼしなんかを掃除するのも楽です。
なんだけど、
なんだけど、この車だと、ベットの上だと頭が天井につかえて背筋を伸ばせないんですよね。
また、わたしは長時間の地べた座りは苦手なので、足を伸ばしてイスに座りたい。
と、いうことで、運転席側は、背もたれを倒さずそのまま使うことにしました。
ベットDIY
バンライフをするわけではないので、作り付けではなく、簡単に設営・撤収ができることがMUST条件。
使用したのは、イレクターパイプとコンパネ(12mm)。
コンパネには、100均のジョイントマットとホームセンターで購入したパンチカーペットを張り付けました。
足を付けられるのが、後部座席の足元まで。
背もたれの裏の段差は、100均の発泡スチロールの段差と銀マットで埋めることに。
ジョイントを使って、ずれないようにも。
費用
イレクターパイプ 3,088円
ジョイント 3,226円
カット 720円
コンパネ 1,512円
カーペット・マット 1,332円
工具 1,420円
総額 11,298円
イレクターパイプ、ジョイント、コンパネ、パンチカーペット、タッカー、イレクターパイプ用接着剤はホームセンターで購入。
パイプカッターは、ホームセンターには高額のものしかなかったので、Amazonで購入。
パイプを固定出来たら難なく切れるんだろうけど、パイプを固定するのが難しくて、いつも難儀してます。
それ以外は、100均。
もっと詳しく【YouTube動画】
動画のほうが、もう少しわかりやすく詳しいかな。