北海道旅行で楽しみにしていた1つが、「六花亭 花とアートとお菓子巡り」。
六花亭、お菓子が好きなのはもちろん、あの花柄の包装紙もすごく好き。
お膝元の北海道には、包装紙のモチーフになっている花を植えた庭園や包装紙の絵柄を描いた坂本直行さんのミュージアムがあるのだ。
現地に行って知ったけど、それ以外にも素敵なお庭やアートにまつわるものがあって、なに六花亭、ますます好きになっちゃったのだけど。
本社工場 : 北海道帯広市西24条北1丁目3-19
創業 : 1933年
千秋庵総本家(函館市)からののれん分け。
代表菓子は、マルセイバターサンド。
訪問は2023年6-7月。
旅行の全体像
【帯広市】六花亭 帯広本店
JR帯広駅から徒歩5分。
1階にはイートインスペース、2階には喫茶室あり。
私が行った時は、喫茶室は営業していなかったのでイートインスペースで。
賞味期限3時間、帯広の限定の「サクサクパイ」。
コルネ状のパイの中にたっぷりの生カスタードクリーム。
【帯広市】六花亭ガーデン
六花亭ガーデンのお目当ては、モーニング。
クッペ(いちごジャム付) 250円
野菜サラダ 300円
モーニングコーヒー 120円
包装紙柄のファブリックに、ガラス張りのテラスのような店内からお庭を眺めながら気持ちの良いモーニングタイム。
【中札内村】六花の森
花柄包装紙に描かれた草花でいっぱいの森をつくりたい、そんな願いを込めて100,000平方メートルの広大な大地に誕生した庭園。
園内には園内にクロアチアの古民家を移築したギャラリーが点在。
花柄包装紙館や包装紙の花を描いた坂本直行の絵も風景、デッサン、花など盛りだくさん。楽しいっ。
敷地内にある六’café(ロッカフェ)ではずせないのは、ここでしか食べられない出来たてマルセイバターサンド。
【中札内村】六花亭アートヴィレッジ
広大な敷地内に美術館やレストランが点在。
雑木林の散策路や花いっぱいの庭園も素敵だけど、点在する美術館の建物が移築した古民家だったり古い洋館だったりでこれまた素敵。
大好きなイラストレーター安西水丸館もあって。
冬季はお休みで、土日祝日10:00~15:00のみの営業なのが要注意。
(金曜日は美術館と庭園を開放)
ここが入場無料とかどんだけ太っ腹なの。
中途半端な時間だったけど、せっかくなので六花亭直営のレストラン ポロシリへ。
店名にもなっているポロシリをオーダー。
豆のトマトベースのスープグラタン?煮込み?
いろんな豆がごろごろ入ってました。
「ポロシリ」は、アイヌ語で「大きい・山」を意味するそうです。
【富良野市】カンパーナ六花亭
大雪山連峰を望む絶景ロケーション。
ぶどう畑の中に店舗とギャラリーが隣接する。
ここでは気になっていたケーキを。
ケーキは1つ300円前後とお手頃価格だったので、2つ頂いちゃいました。
北海道に縁ある作家、作品の企画展示を行うギャラリーも大窓から絶景。
気になる)六花山荘のランチ
日常の喧騒から離れてゆっくりと食事を楽しめる空間を目指し、中富良野町に開業。
3000円の和食と洋食のランチコースのみ。要予約。
気になる)お得意様ラウンジ 極楽
帯広本店と札幌本店にあるラウンジで、軽食等のビュッフェがある。
利用には、六花亭ポイント300Pが必要で要予約。