農林水産省選定の「農山漁村の郷土料理百選」、北海道から選ばれた料理です。
「農山漁村の郷土料理百選」では、食育研究家などをふくむ8名が、約3000品の中から各県2、3品を選んでいます。
北海道の郷土料理は、3品とも食べるつもりで行ったのですが、2品食べ損ねました。
夜メニューというか居酒屋メニューというか、外食は基本、おひとり様酒無しランチの車旅をしていたのでご縁が薄かったです。
料理説明の引用は、農山漁村の郷土料理百選 選定料理一覧 からです。
ジンギスカン
羊肉を特製タレに漬けこみ、中央部分が盛り上がった専用のジンギスカン鍋で調理する焼肉です。調理の際、鍋の中央で焼かれる肉から出た肉汁がふちで焼く野菜にかかり、ちょうど良い味付けになります。
羊肉が入ってきたのは大正時代。北海道では多くの農家がヒツジを飼っていました。羊毛をとるために飼育されていたヒツジの肉を、おいしく食べる活用法としてうまれた料理です。
札幌で人気だという「だるま」にオープン前に行ったのだけど、すでに長蛇の列。
やっぱり北海道グルメの王者はジンギスカンなのね、と思いました。
あきらめて近くの別のお店へ。
ひげのうし 南五条店
お通し・おひとりさま限定プラン
羊肉って食べてるときは美味しいのだけど、翌日自分から発される匂いがどうも苦手。
未)石狩鍋
新鮮なサケの身のぶつ切りと中骨を含めた「あら」を鍋に入れ、キャベツやタマネギ、豆腐などをみそ味で煮込む鍋料理。
明治時代、サケ漁を終えた漁師たちが自分たちへのご褒美として、船上で食べ始めたのが石狩鍋の原型とされています。
石狩で石狩鍋を食べたい、思ったのがよくなかったのが、食べ損ねました。
発祥の店金大亭は、ネットで調べるとお1人様不可の口コミが。
電話を何回かかけたのですが、誰も出ませんでした。
他の店にも電話をかけたら、鮭の時期じゃないから今はやってないと言われあきらめました。(旅行していたのは6月)
ちゃんちゃん焼
鮭やホッケなどの魚、季節の野菜や山菜と一緒に鉄板やホットプレートで蒸し焼きにし、味噌で味付けする料理。北海道の漁師町における名物料理です。
学生時代、初めて北海道に行った時食べました。
とほの宿(今でいうゲストハウス)の庭で、みんなで大きな鉄板でBBQ。
楽しかったし、美味しかった。
また食べたいと思って気にかけていたのだけど、おひとり様ランチでちゃんちゃん焼きを出している店には出会えなかった。