130日_日本縦断食べる旅。
食べたご当地ラーメンは12杯。
うち7杯が醤油ラーメンでした。
普段食べるのは豚骨ラーメンばかりなので、新鮮でした。
醤油ラーメンといってもいろいろですね。
旅の全体像はこちら。
【福岡】久留米ラーメン
豚骨ラーメンの元祖ともいえる久留米ラーメン。
発祥店は、1937年創業の南京千両。
「支那そば」と長崎の郷土料理「長崎ちゃんぽん」の豚骨スープをヒントに考案。
玉名ラーメン、熊本ラーメン、佐賀ラーメンといった九州各地のラーメンに影響を与えたといわれる。
南京千両に行ったらお肉切れで早めの店じまいをしたところだったので、大砲へ。
呼び戻しスープ(鍋を空にしないようスープがつぎ足される)発祥のお店。
細めの麺に濃厚な豚骨スープ。
美味しゅうございました。
【大阪】マイカップヌードル
池田市にあるカップヌードルミュージアムでは、自分好みのカップヌードルを作れる(有料)。
味は4種類の中からトマトチリをチョイス。
トッピングは、12種類の中から4つ。
ひよこちゃんナルト、ガーリックチップ、チェーダーチーズ、キムチ。
通常製品より、たっぷり入れてくれる♡
残り汁にごはん入れたかったぁ。
容器にはマジックで絵や字を入れる。
容器に傷がつかないよう空気バック。
【和歌山】和歌山ラーメン
和歌山ラーメン 中心となるのは、和歌山市。
中華そばとよばれることが多い。
和歌山市では戦前からラーメンが食されていたが、和歌山ラーメンという呼び名が使われるようになったのは1990年代後半。
特徴は、豚骨醤油の細麺。
そして、サイドメニューにお寿司がある。
楠本屋(海南市)
3つの寿司の中から、郷土料理の早寿司をチョイス。
【東京】八王子ラーメン
1959年(昭和39年)創業の「初富士」が発祥店。
醤油ラーメンに、生の刻み玉ねぎをトッピング。
東京唯一の道の駅、道の駅八王子滝山でいただきました。
【栃木】佐野ラーメン
1916(大正5)年、佐野に移り住んだ中国人の料理人が伝えたと言われています。
竹を使って麺を打つ、青竹打ちのコシの強い平麺のしょうゆラーメン。
めん一番
青竹手打ちめんです。
【福島】白河ラーメン
1921(大正10)年、お汁粉屋であった亀源が手打支那そばを始めたのが始まり。
木の棒で麺を打つ手打の縮れ麺が特徴のしょうゆラーメン。
この縮れ麺を使った白河ラーメンの元祖が、とら食堂。
せっかくなのでとら食堂へ。
【福島】喜多方ラーメン
日本三大ラーメン(博多、札幌、喜多方)のひとつ。
発祥店は、1927年(昭和2年)創業の源来軒。
源来軒は行ったけど閉まってました。
久留米ラーメン、博多ラーメン、喜多方ラーメン、山形冷やしラーメン、ご当地ラーメンの発祥店、なぜか定休日でもないのに閉まっている時に出くわすことが多いです。
太目の縮れ麺のあっさりしょうゆラーメン。
【山形】冷やしラーメン
発祥店は山形市の栄屋本店。
夏に冷たいラーメンを食べたいという常連客の要望で1952(昭和27)年に誕生。
あっさりさっぱりの冷たい醤油ラーメン。
山形の郷土料理には、冷たい肉そばもあります。
山形は盆地で、フェーン現象もあり夏暑いから冷たい料理が望まれたのかな。
栄屋本店は行ったけど閉まっていたので、栄屋分店へ。
ラーメンに氷が入ってました。
【北海道】とまこまいカレーラーメン
苫小牧市のご当地ラーメン。
1965(昭和40)年、味の大王で誕生。
中太のちぢれ麺に、カレーペーストを混ぜ合わせた豚骨ベースのスープ。
発祥店、味の大王へ。
【北海道】日本最北端のラーメン屋 食堂最北端
今回の旅で、日本本土最端4岬に行ったけど、最端であることが一番アピールされていたのが『北』の北海道。
最北端の温泉、最北端の田んぼ、最北端のセコマ・・・
一番おざなりにされていたのが『西』の神崎鼻。
最西端到達証明書すらありませんでした。
宗谷岬のそばにある食堂最北端。
ほたてラーメン(塩味)をいただきました。
【北海道】釧路ラーメン
大正時代、横浜から来た料理人が釧路の食堂に持ち込んだのが始まりと言われています。
細い縮れ麺のあっさり醤油ラーメン。
昭和10年創業の老舗、まるひらでいただきました。
【北海道】旭川ラーメン
北海道三大ラーメンのひとつ。
(札幌の味噌ラーメン/函館の塩ラーメン/旭川の醤油ラーメン)
発祥は諸説あるが、現在の旭川ラーメンの基礎を作ったと言われるのが昭和22年創業の「蜂屋」と「青葉」。
魚介類でとった出汁と豚骨・鶏ガラ・野菜でとった出汁、2つのスープを合わせたWスープに中細ちぢれ麺。
ラーメン専門つるやでいただきました。
ラーメン専門つるや
全国で食べた「ラーメン」アーカイブ
インスタグラムのほうに、全国で食べたラーメンを載せています。