【島根】出雲大社のお菓子

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出雲大社

縁結びで名高い出雲大社。
主祭神は、「因幡の白兎」でおなじみ大国主大神(だいこく様)。
日本最古の歴史書といわれる『古事記』の国譲りの話の中で、大国主大神が天照大神に国を譲られた時作った宮殿。

毎年旧暦10月は、日本全国の八百万の神々が出雲に集まるので神無月(かんなづき)というが、出雲では神在月(かみありづき)という。

出雲大社参道のお菓子

ぜんざい発祥の地

旧暦10月の「神在月」では、「神在祭(かみありさい)」が行われる。
そこでふるまわれたのが、神在餅(じんざいもち)。
じんざい→ずんざい→ぜんざいとなっていったんだそう。

ぜんざいを出すお店がいつくつかあったのだけど、なんとなく本格的に作ってそうな名前の日本ぜんざい学会 壱号店をチョイス。

俵まんぢう・俵せんべい/俵屋菓舗

俵まんぢうは、カステラ生地に白あんが入った俵型のお菓子。

俵せんべいは、俵型のたまご煎餅。

俵屋菓舗は、1898(明治31)年創業。
俵まんぢうと俵せんべいは、創業以来出雲大社の名物。
参拝された方々に、何か記念になるお土産が作りたいという想いから作られた。

來間屋生姜糖本舗

出雲まで来たら忘れたくないのが、創業300年の來間屋生姜糖本舗。

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地元ブランドの出西生姜と砂糖だけで作られた生姜糖を作る専門店。
出雲市平田は、宍道湖からの水路を利用した物資の流通により、古くから市場町として栄えた町。
お店のある木綿街道沿いには、その面影が色濃く残っている。

木綿街道

 

参道にある可愛い駅 出雲大社前駅

1930(昭和5)年開設。
モダンな洋風建築のレトロ可愛い駅舎。

稲佐の浜

出雲大社の近く。
ここで大国主大神と建御雷之男神が、国譲りの交渉をした。
旧暦10月10日に、全国の八百万の神々をお迎えする浜でもある。

弁天島という小さな島があり、豊玉毘古命(トヨタマヒメ)を祀る。

夕日スポットでもある。

ご当地パン なんぽうパンのバラパン

ご当地パン好きの中では有名なバラパン。
なんぽうパン(昭和24年創業)の本拠地は、出雲市知井宮町。

私は、ユメマートでゲット。

出雲の郷土料理 出雲そば

そばの実と甘皮まで全て挽いた「挽きぐるみ」と呼ばれるそば粉を使用するため、色が濃く香りと風味が強いのが特徴。
「割子そば」「釜揚げそば」が出雲ならではの食べ方である。

出雲地方ではお詣りの際、門前のそば屋で蕎麦を食べるのが庶民の楽しみであった。
参道には複数のそば屋が立ち並ぶ。

ちなみ、わたしは参道のお店ではなく、江戸時代末期創業の羽根屋本店さんへ。
大正天皇に献上したこともあり、献上そばとも言われる伝統的な出雲そば。

古代出雲の伝統食 うず煮

出雲大社で祭祀を執り行う出雲国造家に代々受け継がれてきた、ふぐを使った特別なおもてなし料理。
一年一度、旧暦元旦に執り行われる福神祭でふるまわれていた。
とろみの付いたふぐだしの中に、ふぐの身・かんぴょう・しいたけが入る。

う~ん、食べてみたい。

ふぐの海産物専門店 福乃和ではレトルトが売っていたのだけど、おふく焼きに気を取られて・・・

 

 

あまり下調べをせずに、行き当たりばったりで旅をしてきたので、後から食べ損ねたもの、行き損ねたところが、ザクザク出てくる。
このブログでは、下調べメモを兼ねて、いざ旅行に行った時、参考にできるようにしたい。