【岡山】高梁|寅さんロケ地グルメ

岡山県高梁市が舞台になったのは、第8作『男はつらいよ 寅次郎恋歌』と第32作『口笛を吹く寅次郎』。

高梁市には、博の実家があるので2回も登場。

題名 第8作『男はつらいよ 寅次郎恋歌』
公開 昭和46年12月
マドンナ 池内淳子
ゲスト 吉田義夫・岡本茉莉・志村喬
あらすじ 「ハハキトク」で備中高梁へ行く博とさくら、偶然寅さんと会う。柴又帝釈天前に開店した喫茶店の未亡人ママに惚れる。
題名 第32作『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』
公開 昭和58年12月
マドンナ 竹下景子
ゲスト 松村達雄・中井貴一・杉田かおる
あらすじ 博の父の墓参りで備中高梁に来た寅さんは、お寺の娘に一目惚れ。

訪問は、2023年11月。

武家屋敷

武家屋敷の並ぶ通りにある「岡村邸」の門が、博の実家として2作共に出てきます。

備中松山城の城下町。
石火矢町には、今も武家屋敷や城下町の町割りが残り、昔の面影を留めています。

「岡村邸」のすぐ近く、壁が途切れて電車が通るのが見えるこの場所も出てきます。

白神食料品店

第8作『寅次郎恋歌』で寅さんが酒を買う白神商店。

紺屋川美観地区にあります。
紺屋川は、備中松山城の外堀の役割を果たしていました。
「日本の道100選」にも選ばれています。

お店の看板がかなり変わっていますが、この辺りの雰囲気は残っています。
残念ながら閉業していました。

第32作『口笛を吹く寅次郎』では、杉田かおるが働いています。

薬師院

第32作『口笛を吹く寅次郎』のメインロケ地。
寅さんがお寺の娘に一目ぼれ、居座ってなんちゃって坊主をするお寺「蓮台寺」は薬師院です。

建物の外観や階段、階段脇のお墓などが舞台になっています。
もちろん博の実家、諏訪家の墓もここです。

油屋旅館

第32作『口笛を吹く寅次郎』で博たちが宿泊する旅館です。

今でも油屋の名前で営業していました。

 

高梁グルメ

高梁の郷土菓子 ゆべし

全国各地、様々なゆべしがあるけど、高梁のゆべしといえば、柚子を練り込んだ求肥のような餅菓子。

包みゆべし、結びゆべし、切りゆべしなど形状にバリエーションがあるのが特徴です。

丸ゆべしやみそゆべしもあります。

天任堂の先祖が松山藩主板倉家6代目勝職公(1770~1830年)に、土地の柚子を使って作った餅菓子を献上したのが、高梁のゆべしの始まりと言われる。

天任堂の切りゆべし

ご当地グルメ インディアントマト焼きそば

昭和50年代、学校給食で人気のカレー味の焼そばをアレンジ、特産のトマトを使った焼そばです。

城下町の人気店、五万石にて。

おまけの観光地)備中松山城

高梁の見所は、備中松山城の城下町。
備中松山城は、日本100名城にも選ばれており、雲海で有名。

猫城主、さんじゅーろー様。