【日本100名城】城下町で食べる_北陸

北陸(新潟・富山・石川・福井)

新潟県

新発田城(新発田市)

築城年 不明
城郭構造 加治川を外堀に利用した平城
築城主
主な城主 新発田氏 溝口氏
遺構 櫓・長屋・門、石垣、土塁、堀
再建造物 三階櫓、辰巳櫓
城下町

新発田藩の藩庁が置かれていた。
現在は、自衛隊駐屯地として利用され、本丸南側の石垣と堀、櫓門の本丸表門と二重櫓の二の丸隅櫓が現存。

新発田藩の歴代藩主である溝口家は、熱心に茶道を嗜んでいた。

 

御菓子司 菊谷

1613(慶長18)年創業

砂糖を使わず創業当時からの製造方法で作られた水飴は、参勤交代の際の江戸への土産物として重宝された。

閉店・・・まじかぁ・・・

春日山城(上越市)

築城年 南北朝時代
城郭構造 連郭式山城
築城主 上杉氏
主な城主 長尾氏、上杉氏、堀氏 上杉謙信が住んでたことも。
遺構 土塁、堀切、郭、井戸、虎口
再建造物 毘沙門堂
城下町

上越市の城下町は、1614(慶長19)年に築城された高田城のもとできた城下町。

大杉屋惣兵衛

1592(文禄元)年創業
四百年粟から水飴をつくり続ける

水飴を角に固めた翁飴は、歴代高田城主の御用を命ぜられる

 

髙橋孫左衛門商店

1624(寛永元)年創業
日本最古の飴屋
もち米で作る粟飴の発祥の地

水飴と寒天で作る翁飴は、高田城城主の参勤交代の土産に使われた。

富山県

高岡城(高岡市)

築城年 1609年(慶長14年)/江戸時代
城郭構造 梯郭式平城
築城主 前田利長
主な城主 前田利長
遺構 堀、石垣
再建造物
城下町 金屋町・市吉久(城下町郊外)は重要伝統的建造物群保存地区

現在、城跡は高岡古城公園。

石川県

七尾城(七尾市)

築城年 正長年間(1428 – 1429)/室町時代
城郭構造 連郭式山城
築城主 畠山満慶
主な城主 畠山氏、鰺坂長実(上杉氏家臣)、前田氏
遺構 郭、石垣、土塁、堀切、虎口
再建造物
城下町 斜面にはその家臣の屋敷が、麓には城下町があり、城下町は惣構えや砦で守られていた。

能登畠山氏が築いた詰の城(戦時に立てこもるための城)

金沢城(金沢市)

築城年 天正8年(1580年)/戦国時代
城郭構造 梯郭式平山城
築城主 佐久間盛政
主な城主 佐久間氏、前田氏
遺構 長屋・門・櫓・土蔵・土塀・移築能舞台・石垣・堀
再建造物 菱櫓・橋詰門・河北門・橋詰門続櫓・五十間長屋・鼠多門・玉泉院丸庭園
城下町 土塀と石畳が続く武家屋敷跡、繊細な格子がほどこされた建物が並ぶお茶屋街など、武家文化が根付いた城下町の風情を感じることできる。
市東山ひがし・主計町・市卯辰山麓・寺町台は重要伝統的建造物群保存地区

江戸時代には加賀藩主前田氏の居城だった
現在は、城址を含む一帯は金沢城公園として整備。

【石川】金沢のお菓子
日本菓子三大処のひとつだけあって、伝統菓子屋や老舗菓子店も多く、お菓子屋巡りが楽しい街でした。加賀百万石、裕福な藩は幕府ににらまれるので、積極的に学問や芸術を推奨しました。また、藩祖前田家は、織田信長...

福井県

丸岡城(坂井市)

築城年 天正4年(1576年)/安土桃山時代
城郭構造 連郭式平山城
築城主 柴田勝豊
主な城主 柴田氏、本多氏、有馬氏、青山氏
遺構 現存天守、移築門、石垣
再建造物
城下町

江戸時代には丸岡藩の藩庁であった。
現存12天守の一つ。現存する日本最古の天守。

一乗谷城(福井市)

築城年 南北朝時代
城郭構造 山城
築城主 朝倉氏
主な城主 朝倉氏、桂田長俊
遺構 土塁、堀、虎口、石垣、礎石
再建造物
城下町

 

城下町の一部が復元されている。(復原町並)

残念ながら私が行った時は、改修中だった。

錦梅堂

1847(弘化4)年創業
越前福井藩松平家ご用達
羽二重餅